脳卒中後遺症による片麻痺の施術例

 

●肩や手腕の筋肉や関節が固くなっている

 

    マッサージで肩や腕の筋肉をほぐし、ストレッチで、腕や手をゆっくりと痛みが強くならないように伸ばします。

 

 

●足の麻痺が強く、装具を着用している

 

  腰から足へのマッサージで筋肉のこわばりをほぐし、関節をストレッチしたあとゆっくり

 動かします。特に足首がつっぱって固い方は十分に、ふくらはぎや足指を伸ばします。

 

 

●歩行が不安定で自信がない

 

無理のないよう、補助しながら一緒に歩きます。

 

 

●椅子やトイレから立ち上がるのがつらい

 

負担の少ない体操で足腰の筋肉を鍛えます。

 

 

●身体のバランスが悪く背中や腰に痛みがある

 

負担のかかっている筋肉を温めたり、マッサージをして痛みをやわらげ、バランスを整えます。

 

 

●杖をついているため、肩や手首が痛い

 

痛みをおこしている関節や筋肉をほぐして痛みをやわらげ、必要な方はテーピングをします。

 

 

●車いすからベッドへの乗り移りが困難

 

下肢の筋力トレーニングと、立ち上がりや乗り移る練習を一緒にします。

 

 

●麻痺のため手足にむくみがでている

 

むくみを減らすためのマッサージや伸縮性のある包帯を巻き、むくみを軽減させます。

 

 

●ベッドで過ごすことが多く体力が低下した

 

ベッドの上でも行える簡単な体操を行い体力を回復させ、長く座っていられる練習をします。

 

 

●認知症がある

 

可能な範囲で、適切なコミュニケーションをとることを心掛けます。

 

●上記を組み合わせ適切な施術を実施いたします。